厚生労働省の年金部会は年金受給資格を現行の25年から10年に短縮する方針を了承しました。この措置は、雇用状況が不安定な人や低所得者に配慮したもので、将来無年金になってしまうひとや低年金となることを減らす狙いがあります。満額の年金を受け取るには40年の納付が必要となり、納付期間が短ければ受け取る年金額が少なくなるというものです。少し前に、厚生年金の加入条件として「週30時間以上の勤務時間」を対象としていましたが、範囲を拡大し週20時間程度の労働時間から加入できる方針をかためたニュースもありましたね。今のままでは年金制度が破たんする恐れもありますので、定年後の生活を守るためにも何らかの手を打つ必要があると思っていました。しかし、懸念されるのは、今まできちんと年金保険料を支払い続けてきた人が損をするような形になるのではないかということです。年金支払い期間が15年短縮されることで受給資格を得る人が増える分、財源はどうするのか気になるところです。年金は様々な問題を抱えています。国民に理解の得られるよう政府からしっかりとした説明を受けたいものですね。
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